Surface Pro 4 で Civ5 をプレイしてみた
Civilizationシリーズといえば「あと1ターンだけ…」でおなじみの中毒性の高いターン制のストラテジーゲームです。
今回は Surface Pro 4 でどれくらい快適にゲームがプレイできるのか試してみました。
モデルは「256GB / Intel Core i5 - 8GB RAM」です。
ちなみに以前は Surface Pro 2 でプレイしていました。
Sid Meier’s Civilization V: Complete Edition の容量
Civ5(DLC全部入り)をインストールしてファイルを見てみると、ディスク上のサイズが8.57GBありました。
容量の少ない Surface Pro 4 にはちょっとキツイ容量です。
起動
まず起動すると、このようにゲーム画面が中央に小さく表示されてしまいます。
周りに黒枠がある状態ですね。
ビデオオプションを確認すると、画面解像度が「2736×1824」になっています。
Surface Pro 4 の解像度と同じです。
実はこれは Surface Pro 2 でも起こっていて、結局解決方法が分かりませんでした。
海外の掲示板などでは「黒枠(black borders)は出ないよ」って書いている人もいるのですが…。何か設定があるのかもしれません。
解像度を下げれば直りますし、パフォーマンスも上がるので解像度を変更します。
グラフィック設定もそのままだとすぐにファンが回り始めるので下げます。
プレイ
DirectX 10&11 バージョンでプレイします。
タッチ操作が可能なタッチスクリーンモードもあるのですが、Surface Pro 4 はペンが使えるので通常モードのほうが快適にプレイできると思います。
ちなみにタッチスクリーンモードはタッチの座標がズレてプレイできない事例があるみたいなんですが、私の環境(解像度 1280×800)では普通にプレイできました。
グラフィックの設定はこのようにしてみました。
ゲーム設定は
・マップタイプ:大陸
・マップサイズ:小さい(プレイヤー数6、都市国家数12)
でプレイ。
Surfaceペンでもなんのストレスもなく操作でき、動きもスムーズで快適にプレイできます。
ゲーム開始直後はファンも静かですが、進行するにつれて重くなっていくのかずっとファンが回るようになります。
Civ5はもともとゲーム後半になると処理が重くなるので仕方ないのかもしれません。
ファンが気になるので解像度はそのままグラフィックの設定を最低設定にしてみたのですが、ファンが止まることはありませんでした…。
まとめ
Civ5はSurfaceペンでの操作が快適にできるので Surface Pro 4 には向いているゲームだと思います。
グラフィック設定を落としてもゲーム内容が面白いのであまり気になりません。
ただ容量が大きいのでストレージを圧迫するのと、ずっとファンが回っているのがやっぱり気になります。夏だともっと回るでしょうし…。
Surface Pro 2 と比べるとかなり性能がアップしているなと実感しました。
ファンの音も静かになってますし、Pro2はもっと本体が熱くなっていました。
個人的にはPro2よりマシになったとはいえ、熱とファンの音、Surface Pro 4 に負荷をかけてしまっているかもという心配でこれ以上プレイしようという気にはなれませんでした。
なによりどこでも手軽にCiv5が出来てしまうのは良いことなのかどうか…
あと1ターン…あと1ターンだけ…