Surface Pro 4 で Cortana さん
みなさん、音声アシスタントの Cortana さんは使ってますか?
この前 Windows 10 TH2 にうっかりアップデートして、日本語で Cortana さんが使えるようになりました!
私は Windows 10 のセットアップ時にプライバシーの設定をほぼオフにしていたのですが…そのままでは Cortana さんは使えませんでした。
Cortana さんには隠し事はできない
Cortana さんを使うには位置情報、カレンダー、メッセージングを「オン」にする必要があります。
その設定方法は順番に Cortana さんが教えてくれます。
…というか何度か抵抗してみたんですがプライバシー設定を変更しないと「前回中断したところから続けましょう。」と何度も言われるだけでした。
Cortana さんったら強引なんだから…
そして「 Microsoft アカウント」が必要です。
これは他のアプリと同じようにローカルアカウントのまま Cortana のみ Microsoft アカウントを使用することができました。(関連付けの状態)
この Microsoft アカウントに位置情報と場所の履歴、連絡先 、音声入力、検索履歴、カレンダー、Microsoft Edge の閲覧履歴が保存されます。
…えっコルタナさんこわっ。←
これでストーカー優秀な執事の準備が完了です。
(マイクの設定が必要な場合もあるみたいですが、 Surface Pro 4 ではそのまま使うことができました)
Cortana についてのFAQはここに書かれています。
http://Windows.Microsoft.com/ja-jp/Windows-10/cortana-privacy-faqWindows.Microsoft.com
読むとちょっと使うのがこわくなりましたが…
話しかけてみよう
Cortana さんに話しかけるには
タスクバーの検索ウィンドウのマイクアイコンを押すか、
Surface Pro 4 であれば Surface Pen のトップボタンを長押し、
もしくはショートカット [Windows] +[C] です。
実は話しかけるのが苦手
AIとか音声アシスタントとか大好きなんですけど、どうも使うのは苦手です。
話しかける時に自分を客観視してしまうみたいでなんだか恥ずかしくて。
そんな恥ずかしがり屋さんのために Cortana さんはテキスト入力にも対応しています。文字を入力した時に「チャットしましょう」と出たら Cortana さんが答えてくれます。テキスト入力時は音声は出ません。
ショートカットは [Windows] +[S] です。
わりとすぐにWebに飛ばす Cortana さん
使いはじめの頃は、テキストで「元気」と入力した時はチャットで返ってくるのに「元気“?”」と入力したときはWeb検索に飛ばすという複雑な女心が全開でしたが、最近は落ち着いてきたようです。
だんだんと成長していってる感じがします。
ただまだまだ対応できるコマンドが少ないのかWeb検索に飛ばされることが多い印象です。
どんどん成長していく
便利な使い方とすれば「コントロールパネルを起動」とかなんでしょうけど、音声認識されるまでに少し時間があるので、それを待ってる間に自分でクリックしたほうが早いな…と思うこともあります。
何か別の作業をしながらとかだと便利かも。
ただこの記事を書いている時点(2015/12/23)ではアプリが起動せずにWebで検索してしまったりとうまく扱えない印象です。
Cortana さんの声もなめらかに話していたかと思えば急に機械的な話し方になったり。
なめらかに話す部分があるから余計に機械音声が気になるのかもしれません。
Cortana さんの強みは「先週保存した画像」など自然言語に対応できるところだそうです。(まだうまく使いこなせてませんが…)
この記事を書いている間も「あれ?前はこれ反応しなかったのにな」と、日に日に Cortana さんが成長している感じがします。
なのでこの記事もあっという間に古くなるのかもしれませんね。
そんな Cortana さんの成長に今後も期待です!