Surface Pro 4 を 「Redstone 1」にアップデートしたら Surface Pen の設定に注意
2016年8月2日にリリースされた Windows 10 の大型アップデート「Redstone 1」を導入しました。
Surface Pro 4 では「Surface」アプリのアップデートも必要になりそうです。
「Redstone 1」にアップデート
例のごとく Windows Update でほぼ強制的にアップデートになりました。
「Windows 10 バージョン 1607」です。
「Redstone 1」での変更点は↓こちらに詳しく載っています。
付箋や画面スケッチが書ける「Windows Ink」や「Cortana」さんの進化など盛りだくさんですね。
Surface Pen の設定
Windows 10 の「Redstone 1」にアップデートすると「Windows Ink」の機能追加のために Surface Pen の設定が変わってしまいます。
Surface Pen のトップボタンの設定は今までは「Surface」アプリで変更していましたが、「Redstone 1」アップデート後は
「すべての設定>デバイス>ペンと Windows Ink」 から設定します。
しかもデフォルトでは「Windows Ink」を使用するように設定されています。
以前のように OneNote を使用したい場合は「OneNote ユニバーサル」に設定すればOKです。
このようにすると以前と同じ設定になります。
今回追加された「Windows Ink」も便利なのでお好みでカスタマイズするのが良いと思います。
「クラシック アプリを起動する」を選べば好きなアプリも起動できます。
「Surface」アプリのアップデートが必要
Surface Pen の設定がシステムに組み込まれたなら、今までの「Surface」アプリはどうなるのでしょう?
「Surface」アプリを立ち上げてペンの設定を見てみるとこんな状態に。
デバイスに接続できない場合の解決方法が書いていますが、これはアプリをアップデートしたほうが良さそうです。
Windowsストアでチェックしてみるとやはりアップデートがあります。
「Surface」アプリをアップデートして起動すると Surface Pen へのアクセスの許可を求められるので「はい」をクリック。
ペンの設定画面を見てみると
エラーも出ずに筆圧の設定ができるようになっていました。
「There are additional settings available for your pen.」の「Click here.」を押すと先ほどの「すべての設定>デバイス>ペンと Windows Ink」が起動するようです。
トップボタンの設定と筆圧の設定がバラバラなのは分かりづらいですね。
ちなみに Surface Pen の電池は買った時から入れ替えてないんですが、電池残量 100%っておかしいような…。
まとめ
ということで Surface Pro 4 を「Redstone 1」にアップデートした場合は「Surface」アプリもアップデートしたほうが良さそうです。
「Windows Ink」と「OneNote」の使い分けがいまいち整理できていませんが、スタートメニューやアクションセンターのUIも洗練されて使いやすくなったと思います。
Surface Pro 4 もアップデートを繰り返してかなり安定してきてますね!