BUFFALO 無線LAN中継機の SSID 変更方法
以前、お風呂まで電波が届くように「BUFFALO 無線LAN中継機 エアステーション 11ac/n/a/g/b 433+300Mbps WEX-733D」を導入したのですが、電波が弱くて変だなぁと思っていました。
そんな時に家族から「前よりWi-Fiの電波が弱くなった」とクレームが入りまして…。
これは改善せねばと色々調べてみました。
結果、設定を変えることで改善されました。
- どっちに繋いでるのかわからない
- 中継機のSSIDを変更する
- 中継機のMACアドレスを確認
- SoftPerfect Network Scanner を使ってIPアドレスを調べる
- 中継機の設定画面
- 設定完了
どっちに繋いでるのかわからない
この機種はデフォルトの設定だと親機のSSID(Wi-Fiをつなぐ時に出てくる名前)を引き継ぎます。
なので利用者が意識することなく中継機を使えるのが良いところなんですが、どうやらパソコンやスマホが電波が強い方に自動で接続するわけではないようです。
つまり、今まで親機に繋いでいたパソコンが、なぜか親機より遠くにある中継機に接続していたのが原因だったみたいです。
中継機のSSIDを変更する
意識的に繋ぐ電波を切り替えれるように中継機のSSIDを変更します。
この中継機は有線LAN端子があるのでパソコンと有線接続して設定画面に入ります。
しかし!うちには余ってるLANケーブルもないし、設定に使う Surface Pro 4 には有線LAN端子はありません。
なので無線接続で設定画面に入りたいと思います。
無線接続で設定画面に入るには中継機のIPアドレスを知る必要が有るのですが、親機と接続した時点で自動でIPアドレスが割り当てられているのでソフトを使って調べてみないと中継機のIPアドレスが分かりません。
中継機のMACアドレスを確認
IPアドレスを調べる前に、中継機のMACアドレスを確認しておきます。
この機種(WEX-733D)は本体の裏側にMACアドレスが書かれているのでメモしておきます。
SoftPerfect Network Scanner を使ってIPアドレスを調べる
「SoftPerfect Network Scanner」はネットワークをスキャンして様々な情報をリストアップできるソフトです。
これを使って中継機のIPアドレスを調べてみます。
こちらからDLして解凍。
環境に合わせたフォルダの中の
netscan.exeを起動します。
中継機の近くでPCのWi-Fiをオンにして中継機に接続します。
※本来この時点では親機か中継機のどちらに繋いでいるのか分かりません。
なのでなるべく中継機の近くでWi-Fiをオンにしてください。
ここにローカルネットワークのIPアドレスの範囲を指定します。
環境によって違うのでそれぞれ設定してください。
よくわからない場合は
このボタンを押すと自動で参照した一覧が出るのでそこから選択してください。
IPアドレスの範囲を指定したらネットワークのスキャンを開始します。
するとずらずらーっとネットワーク内のIPアドレスが出てくるので先ほど調べた中継機のMACアドレスに対応するIPアドレスをメモしておきます。
中継機の設定画面
中継機にWi-Fi接続した状態で、ブラウザに先ほどメモしたIPアドレスを入力して移動します。
ユーザー名とパスワードを聞かれるので
ユーザー名:admin
パスワード:password
でログインします。
詳細設定から「2.4GHz 無線設定」「5GHz 無線設定」でそれぞれ任意のSSIDに変更して「設定する」を押します。
設定完了
これで中継機のSSIDが変更されたので、親機か中継機のどちらに繋いでいるのか分かるようになりました。
SSIDが同じだと何も気にしなくても繋がるので便利だと思っていましたが、切り替えができないと不便なので違う名前にしておくのがおすすめです。
↓今買うならこちらのモデルのほうが良いかも。