しゅうにでカルボナーラ

好きなんだけど詳しくはないガジェット好き女子のブログ

私が「XF16mmF1.4 R WR」ではなく「XF14mmF2.8 R」を選んだ理由

20170811102103

愛用しているX-Pro2用に「XF14mmF2.8 R」を購入しました。

購入動機

大好きなX-Pro2ですが、手持ちのレンズはボディと当時に購入した「XF35mmF2 R WR」のみでした。
「XF35mmF2 R WR」は35mm判換算で53mmと標準的なレンズで、写りも良く、先細りのデザインはX-Pro2の光学ファインダーでもケラレないようになっていて、まさにX-Pro2のためのレンズだなと思えるほど。
私はX-Pro2にずっとつけっぱなしにしていました。

ただ撮れば撮るほど、写りは好きだけど私にはちょっと狭いなぁと感じていました。
例えば旅行に行ったときに建物が全然入らなくて結局iPhoneで撮ったりしてたんですよね。

それで次は広角レンズを買おう!ということになりました。

候補の4本

その当時旅行を計画していたので、1本で景色もごはんも撮れて取り回しが楽なものが条件でした。

ここで「旅行に持っていくならこの1本!」問題が勃発するわけですが、個人的には旅行に便利なのはズームレンズだと思っています。
ただ私は旅行の「記録」というよりは「作品」を撮りたいと思っていたので単焦点が良いと思いました。(記録ならiPhoneが最高!)

で、なんだかんだで候補にあがったのがこの4本↓です。

XF10-24mmF4 R OIS

っていきなりズームレンズです。35mm判換算で15 - 36mm相当。この1本で広角から標準あたりまでをカバーできます。
サイズが大きいのと、屋内で撮ることも多いのでF4はちょっと暗いかなぁということで却下!
今のところXマウントでは一番広角ですし、屋外で広大な風景を撮りたい方にはおすすめかなぁと思います。

XF14mmF2.8 R

35mm換算で21mm相当。本命。
光学設計で歪みを補正している素晴らしいレンズ。広角だけど素直な写りで使いやすい。

XF16mmF1.4 R WR

35mm換算で24mm相当。本命その2。
F1.4と明るいレンズ。広角なのに寄れるので広角マクロ的な使い方ができるそうです。

XF23mm F2 R WR

35mm換算で35mm相当。私的にはこれが標準レンズだと思います。
(今だったらボディと同時に買うならこっちかなぁ。)
ただ開放で接近すると滲む(?)らしいです。私は滲みレンズ好きだから良いけど許せない人には許せない仕様。
見た目もXF35mmF2のような形状でX-Pro2にピッタリ。小さくて取り回しも楽そう。

XF35mmF2を売ってXF23mmF2を買おうかとも思ったんですが、実は私「X100F」も欲しいんです…。23mmの枠はX100Fに埋めてほしい…ということで却下。←

XF14mmとXF16mm どっちが良いの?

最終的にこの2本のどちらにするかでかなり悩みました。
焦点距離が違うので単純には比べられないのかもしれませんが、色々と調べて私なりに比較してみました。

XF14mmの良いところ

・光学設計で歪みを補正!
・意外と素直な写りなので普段のスナップにも使える。つまり万能。
・端までくっきり描画する。
・XF16mmに比べるとサイズもコンパクト。

XF16mmの良いところ

・寄れる広角!物撮りとか猫撮りとかに良い。
・防塵防滴!
・明るい!(ボケがきれい!)

XF14mmよりXF16mmのほうが3万円ほど値段が高いです。
この3万円という微妙な差がより悩ませる原因です。(もっと差があればXF14mmで即決なんですが…)

XF16mmは最短撮影距離が15cmでぐいっと寄れるのがウリですが、XF14mmもマクロなら18cmと意外と寄れます!(通常は30cm)
しかもX-Pro2は距離に応じて自動でマクロに切り替わるので何の操作も無しに18cmまで寄れるわけです。

XF14mmF2.8 R に決定!

で、私だけの場合なのですが、XF16mmの35mm換算24mmは手持ちの「EF24-70mm F4L IS USM」と被っているんですよね。
どうせ買うなら体験したことない焦点距離のものがほしい…ということで私は最終的に「XF14mmF2.8 R」に決めたのでした。

ということで「XF14mmF2.8 R」のレビューはこちら!

tonkeia.hateblo.jp