Surface Pro 4 TH2アップデート奮闘記
先日、Surface Pro 4 の Windows 10 を TH2(Threshold 2)にアップデートしました。
TH2は Windows 10 初の大型アップデートらしいです。
このアップデートで日本語版のCortanaさんが使えるようになります。
結果的にはちゃんとインストールできたのですが、ちょっとややこしかったので書いてみます。
本当は更新したくなかったのに
実は、Surface Pro 4 で Windowsアップデートをすると不具合が出るという報告をちらほら聞いていたので、最初にセットアップしてから1度もシャットダウンや再起動をしていませんでした。
でもある日突然タッチスクリーンが効かなくなってしまい、色々さわっても直らないので仕方なく再起動することに。
更新せずにシャットダウンしようとAlt + F4を押したら…
その項目がない…。
更新せずにシャットダウンする方法が分からなーい!
再起動するしかない!
「ずっと延期してたのに、このままじゃ更新されちゃう…」と思い確認のため「設定>更新とセキュリティ>Windows Update>詳細」を見てみると「Windows 10 Pro、バージョン 1511、10586 にアップグレード」(←TH2のことです)の下に「エラー」の文字が。
クリックしてもエラーの内容が分からなかったのでとりあえず再起動してみることに。
電源をつないで、念のため常駐してるウイルスバスターとEvernoteを終了。
microSDカードが刺さってないことを確認して「電源>再起動」で再起動。
インストール中の問題ってなに?
ファームウェアは無事更新されましたが、起動後「更新プログラムはインストールされませんでした」の通知が。
(ちゃんとメモしてなくて文言はちょっと違うかもしれません…)
「設定>更新とセキュリティ>Windows Update」を見ると「更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後で自動的に再試行されます。」との文字が。
よくわからないので(えっ)とりあえず下にあった「再試行」のボタンを押す。
「この更新を完了するには、別のインストールを開始する必要があります。」と書いてあったので「インストール」。
ダイアログが出て変更を許可してインストール完了。
(この時インストールされたのはTH2じゃなくてもう1つの違うアップデートでした。ちゃんとメモしてなくて名前は忘れちゃいましたが…)
エラー解消
何も表示されないので「更新プログラムのチェック」を押す。
ずーっとチェック中だったのでそのまま放っておいて他のことをしてたら、気づいた時には「更新プログラムのダウンロード」が始まり、その次に「更新プログラムをインストールする準備」がはじまりました。
その後「更新プログラムのために再起動が必要です」と通知が。
詳細を見ると「Windows 10 Pro、バージョン 1511、10586 にアップグレード」の下がさきほどの「エラー」ではなく「再起動が必要です」に変わっていました。
いつになったら更新されるの!?
ここまできたら更新しちゃえー!ってことで「電源>再起動」。
再起動が一瞬で終わり…あれ?更新されてない?
そしてまた「更新プログラムはインストールされませんでした」の通知。
どういうことだ…。
やっとできた…
心が折れそうになりながらも、またまた「設定>更新とセキュリティ>Windows Update」を確認。
何も表示されていないので「更新プログラムのチェック」。
先ほどダウンロードとインストールの準備は完了しているのでアップデート待機の状態に。
今度は電源からじゃなく、すぐ下にある「今すぐ再起動」から再起動。
こっちじゃなくて…
こっち。
すると…更新が始まりました!
ここから約20分ほどかかります。
起動後、勝手にデバイスのインストールが始まってSurface pen が更新されます。
やっと完了です!
色々ありましたが、つまり
- 更新するときは電源につないで常駐ソフトを終了&microSDカードが刺さってないかチェック。
- TH2のアップデートにエラーが出ていたら再起動してもう1度「更新プログラムのチェック」を押す。
- 更新プログラムのダウンロードとインストールの準備完了を見届ける。
- 再起動は電源からじゃなく「設定>更新とセキュリティ>Windows Update」の「今すぐ再起動する」から再起動。
- 更新の時間は約20分。
- 更新中は Type Cover を閉じない。
アップデートするだけで一苦労でした…。
これでCortanaさんが使えるようになりましたが、またそれは別の記事にまとめたいと思います!