EOS 5D Mark III を買いました
仕事のほうがバタバタと忙しく、久しぶりの更新になってしまいました。
その間にも色々とありまして、ついに憧れの EOS 5D Mark III を買っちゃいました。
購入動機
仕事で写真を撮ることになりまして、OLYMPUS の古いカメラを使っていたのですが、拡大した時の画質が気になったのと、撮ってすぐにパソコンで確認できるようにテザー撮影もしたい…と思い、新しいカメラを買うことにしました。
EOS 5D Mark III、6D、7D Mark II で迷う
本当に本当にかなり迷いました。しばらくカメラの事しか考えれないほどでした。
メーカーは、職場のカメラマンさんがキヤノンを使っているので、使い方を教えてもらえるように同じキヤノンにしようと決めていました。
最終的に EOS 5D Mark III と 6D、7D Mark II と迷ったのですが、フルサイズ機への憧れで EOS 5D Mark III と 6D に絞って、趣味でワンコが走ってるところを撮りたいとずっと思っていたのでAFの性能が良い(らしい)EOS 5D Mark III に決めました。
ここにはかなり価格差があったので悩みましたが、
こちらのブログ記事に感化されたり、
職場のカメラマンさんたちが1つ前のモデルの EOS 5D Mark II を何年も使ってるのを見て「私みたいな素人だったらこれ一生使えるんじゃない?」と思ったので、意を決して購入することにしました。
購入したのは EOS 5D Mark III EF24-70L IS USM レンズキット です。
レンズキットも2種類あるので悩みましたが、付属の EF24-70mm F4L IS USM の評判が良いのとマクロを使ってみたかったのでこちらに決めました。
実は5Dはそろそろ次のモデルが出ると噂されていますが、出てすぐは価格的に手が出せないでしょうから、モデル末期かもしれませんが価格が下がってきている Mark III は私のような初心者にはお買い得だと思います。
5D Mark III 素人レビュー
カメラのことは全然詳しくなく絶賛勉強中ですので、性能やら機能については先人たちにお任せするとして(5D Mark III に関する記事はたくさんあって本当にありがたいです)私はカメラ素人女子として感じたことを書いてみたいと思います。
デジタルカメラで写真を撮ることの楽しさを知る
今までデジタルカメラは OLYMPUS の PEN E-P1 や SONY の NEX-6 を使ってきましたが、5D Mark III には今までに無い不思議な感覚があります。
フィルムカメラの「instax mini 90 チェキ ネオクラシック」で感じた楽しさとはまた違う楽しさです。
純粋に「カメラを構えてファインダーを覗いてシャッターを切る」という行為が楽しくてたまらないのです。
撮れた写真を見てはっとする
これはファインダーの違いなのかなと思っているのですが、今までミラーレス機の電子ファインダーで「ファインダーの中の液晶」を見ながら撮影していました。
なので「大体こんな感じで撮れるんだなー」というのが見えていました。
(それが電子ファインダーの良いところでもあります。)
5D Mark III は光学ファインダーなのでレンズを通した実際のものを見て撮影します。
シャッターを切って、撮れたものを確認した時にはじめて「写真を見る」ことになる感覚がとても新鮮です。
この感覚はずっと写真を撮ってきた人には当たり前の事だと思います。
なぜ私がこんなにも感動しているのか自分でも不思議でした。
たぶん一種の「懐かしさ」みたいなものを感じているのかもしれません。
私が子供の頃は完全にフィルムの時代でした。
そして大人になって自分でカメラが買えるようなった時にはデジタルが当たり前の時代。
5D Mark III のファインダーを覗く時、子供だったあの頃の自分がふと現れるような…うまく言葉にできないような気持ちになります。
なにより「はっとする瞬間を切り取ってくれるカメラ」だということも大切な要素の1つだと思います。
初心者だからこそ高性能なものを
写真を撮ることにすぐれた人は、どんなカメラでも良い写真が撮れるんだと思います。
このアンパンマンカメラの動画を見たときは衝撃でした。
ただ私のような初心者はテクニックが無い分、カメラの機能に頼るのもありなんじゃないかと思います。
はじめはカメラに助けてもらって、どんどん撮影して勉強して使いこなせるようになるまで、いやその後も 5D Mark III ならずっと寄り添ってくれる。そんな安心感があります。
でも重いし大きい…
正直重いです。
片手で構えてたら腕がぷるぷるします。これは筋トレして鍛えるしかないですね…。
(右肩を痛めたのはここだけの話です←貧弱)
そして大きい。普段使いのカバンにサッと入れてお出かけ、なんて無理です。
異様な存在感です。
よき相棒に
そんなこんなで、こんなカメラ素人の私のもとにやってきた 5D Mark III ですが、これから良い相棒になれるように(私が)努力しますので末永くよろしくお願いします。